30年くらい前に鑑賞し、DVDも買いました。でも今見直してもわかりません。
叙事詩です。僕の、僕たちの、息苦しくて平凡な毎日がいかに尊いかを、おじさんの天使が教えてくれます。
やはりつかの間の人生において一番大事なのは、好きになったヒトに執着していくことなのでしょうか。気持ち悪い、生理的に無理、警察にストーカーとして捕まろうが、一途に。
その執着、愛情、偏愛こそが、天使も羨む、人間の愚かで尊いサガなのでしょうか?
観飽きたモノクロの真実よりも、色鮮やかで不条理に満ちた人間の世界こそつらくて悲しくてかけがえがない。
これは観る人にとっては5点満点ですが、私は未熟なので、4点に満たない。
コメント