死ぬまでに見直すべき映画集。
フィッシャー・キング(Fisher King)は、アーサー王伝説に登場する漁夫王(フィッシャー・キング)をモチーフにした映画とあり、ややこしく、ストーリーは過激でファンタジーも含まれますが、根っこは庶民的です。
挫折、絶望、どん底からの再起の物語です。
消せない傷、過去は清算できないが、今を生きるしかなく、今孤独でひとりぼっちではなく身近に誰かがいる。過去に囚われつつも、今、未来、本当に大切なものはすぐそこにいる人なのだったりする・・・
みたいな普遍的ないいお話です。
キャラが濃すぎ、すごいおとぎ話のように作ったなぁ、監督すごいやと関心しますが、ストーリーは堅実で素朴です。
特にロビン・ウィリアムスの片思いの恋はかわいらしくも奥が深いです。ストーカーに近いですがこれが恋の本質だとおもいます。
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