10年前から知っていて、評価の高さもわかっていたが、LGBTとか知的障害とか、あまりそういうテーマに向き合いたくないからスルーしていましたが、10年の時を経て観てみたら、大変な傑作でした。
不憫で気の毒だけどなぜあの子にあれだけの愛情を注げるのか
人生で大事なことは仕事でも名誉でも地位でもなく自分の心に正直に生きる事
それは十分わかっているが、それを貫く2人の潔さ
そんな幸せの形をぶっ壊す司法側の賢いとか成功者といわれる人々の冷酷さ、存在の意味のなさ。
何事もまずは、子供、障害者、弱者に寄り添い、彼らの声なき声に耳を傾け、彼らの幸せを最優先すべきだ。
わりと、おもったより、直球で、ありきたりなストーリーでしたが、傑作といえます。泣きそうになりました。
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