犯罪者の子は大人になり犯罪者となり、虐待された子供は親になり子を虐待する。純粋無垢な子供時代にそういう環境で生きてきたならそれしか知らない大人になってしまう。
遺伝なのか環境なのか
心の傷は一生残りつきまとうが、その事実を変えられない以上、抱えながらポジティブに生きていくしかない。親と子は他人であり人生も違う。親はもう過去であり老人であり終わった人といえるが、子供には無限の未来と可能性が残されている。その時間を有意義に使うことこそ自分の人生だ。
過去を捨てることは出来なくとも、戻ることもないのなら、振り返ることなく前だけ向いていけ。
と考えさせられる、自然体ないい作品でした。
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