観て良かった
4.0
ストーリー
3.5
演出・テンポ
4.0
映像
3.5
音楽
3.5
心に残る
4.5

映画は現実社会の目くらまし、現実の方が腐りきっている、だから弱者が強者に勝つストーリーばかりなのだ。庶民はそれで溜飲を下げ現実から目を背ける。選挙、政治になど関心を持たない方が都合がいい。政治家は票田を持つ宗教や企業、老人だけを相手にしていればいい。それがマスメディアの仕事なのだ。誰がこんな仕組みをおもいついたのだろう?

これはルーマニアに蔓延る腐敗と戦ったジャーナリズム、若い政治家の話ですが、結局権力に屈します。なぜなら全部本物のドキュメンタリーだから、作り話ではないからです。

どえらく重くて苦しい映画で恋人とみてはいけません。

これが現実だと思い知るだけで、私はせめて権力や腐敗の構造となるべく関わらないで息を潜めて生きていこうという考えだが、そんなの卑怯で、大人げないだけだろう。

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