子供の映画が好きになり、とても評価が高いようだが、ご都合主義でマンガ的であまり共感できなかった。中東の子供たち、映画の方がずっとシリアスだ。施設でのいじめとあるが、子供同士は仲良くやっている。管理者が暴君なだけ。しかしテーマとしては世界共通で、児童養護施設、障害者施設、介護施設などで虐待や暴力、いじめが横行しているのは事実で、環境がそういう人間を作ってしまう、制度や法律に問題があるのだろう。豊かとはいえずとも、もっと平穏に暮らすにはどうすべきか再考すべきだ。最低限の衣食住と、あとは良い意味でも悪い意味でも放置、放任でいいのではないだろうか、管理すると悪意、暴力が生まれる。親も教師も介護士も社長さんも政治家もみんな未熟者なのだ。教育や管理などおこがましい。子供という神の世話をさせていただいているだけだ。
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