賞もいっぱいとった、テーマ性のある作品だが、乗り切れず、早く終わって欲しいとおもってしまった。気持ちはわかるが親も娘も共感できず。正反対の親子とあるが似ている。シュールなコメディを超えて、長くてヘンテコな迷作になった。テーマはいい。エリートと呼ばれる人たちは何を大事に、何がそんなに楽しいの?金儲けの奴隷のようにみえてしまうが、親父の言う通り、その時は気づかない、あるいは気づいた時はもう手遅れなのかもしれません。観る人を選ぶ映画でしょう。これが大ヒットとはドイツ恐るべし。こんな微妙な脚本を映画にしちゃった監督や役者さんはすごいです。これができる女優さんは日本にはいないでしょう。
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