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ペルーの首都・リマで暮らすローサ・チュンベは、警察官でありながら酒やギャンブルに溺れる日々を過ごしていた。そんなある日、彼女の18歳の娘が子供を置き去りにして家を出ていってしまう。そこでローサが孫の面倒を見ることになり、暮らしが一変する。
人生詰んだような日々を過ごす主人公、18の娘も赤ん坊はいても旦那はいない。親子は所詮同じような道を辿る。コインゲームとTVの漫談とアルコール依存、苦虫を噛み潰したような顔で毎日を怠惰に過ごしていく中で起きるある不幸と奇跡。なにも教訓はないが共感は出来る。私のような庶民の映画。