解説
ベルギーのベストセラー小説を原作に、6つの首なし死体を巡る謎に挑む刑事たちを描いたサスペンスミステリー。6人の女性の全裸死体が同時に発見された。いずれも血を抜かれ、指紋は酸で焼かれ、頭部は持ち去られていた。捜査を担当するのは、はみ出し者のベテラン刑事フレディと冷戦沈着なボスで相棒のフィンケ。死体の身元は明らかになったものの、失踪時期や場所、職業や外見まで全く共通点は見当たらず、捜査は難航する。そんな中、犯人のもとから逃げ出したと思われる女性リナが、記憶を失った状態で発見される。フレディはフィンケや上層部の反対を押し切り、彼女を手がかりに独自の捜査へと突き進んでいく。出演は「ロフト.」のケーン・デ・ボーウ、「エブリバディ・フェイマス!」のウェルマー・デスメット、「人生はマラソンだ!」のマルセル・ヘンセマ。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。
2017年製作/122分/ベルギー
原題または英題:Het Tweede Gelaat
配給:クロックワークス
劇場公開日:2019年3月22日