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「こころに剣士を」のクラウス・ハロ監督が、作者不明の「運命の絵」に魅せられた老美術商とその家族を描いたフィンランド発のヒューマンドラマ。年老いた美術商オラヴィは、家族よりも仕事を優先して生きてきた。そんな彼のもとに、音信不通だった娘から電話がかかってくる。その内容は、問題児の孫息子オットーを、職業体験のため数日間預かってほしいというお願いだった。そんな中、オラヴィはオークションハウスで1枚の肖像画に目を奪われる。価値のある作品だと確信するオラヴィだったが、絵には署名がなく、作者不明のまま数日後のオークションに出品されるという。オットーとともに作者を探し始めたオラヴィは、その画風から近代ロシア美術の巨匠イリヤ・レーピンの作品といえる証拠を掴む。「幻の名画」を手に入れるべく資金集めに奔走するオラヴィは、その過程で娘親子の思わぬ過去を知る。

2018年製作/95分/G/フィンランド
原題:Tumma Kristus
配給:アルバトロス・フィルム、クロックワークス
劇場公開日:2020年2月28日

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ヘルシンキの街並み
3.7
ヘルシンキの街並みが美しい。ヨーロッパ人はなぜ日本の街並みが好きなのだろう?そっちの方が美しい。人生で一番意味のあるものを得て死ぬ。その他を全て失っても。
評価
観て良かった
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ストーリー
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