「殺人鬼の存在証明」というタイトルからして韓国のような刺激的で猟奇的な内容でヒットを狙う安易なモノだなぁという印象でしたが、ロシア産だけあって、人間模様がドロドロなのでした。連続殺人の犯人を追う刑事、えん罪、捜査の過程で人間性や家庭生活まで崩壊しそうな様相ですが、連続殺人といえど、一件だけ違う、別の犯人の犯行だというものですが、ロシアは重く、暗く、この作品を含め数作観てきた印象は、かなり自分勝手で糞な大人たちであり、いい国じゃなさそう・・・というものだ。
だから事実としてもかなり猟奇的な殺人事件が起こる。
色々な大人がかなり傍若無人です。
長い、暗い、わかりにくい、共感できない、糞クズな大人たちばかりの重い作品ですが、さすがロシア産といった見ごたえはあります。賛否両論だろう。
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