巨大権力に立ち向かうシリーズです。
パキスタン、国内医薬品は売れず、大手外資系ばかり信用される国内事情。
外資系巨大企業、ネスレの粉ミルクはここでも爆売れ、品質は問題ない、しかしこの国の庶民が利用する、汚染された水で溶かすと乳幼児は死に至る病にかかる。母乳であれば元気に育つのに、過剰な宣伝と営業でネスレは粉ミルクを売りまくる。赤ん坊が死にまくる・・・
これを問題視した無力な男が孤軍奮闘する。有志の味方もいるのだが、巨大企業の権力、政治には抗うことが出来ない
というリアルを示す秀作ですが、真面目な作りなのでやや眠たくなりました。
しかしこれがきっと世の中の真実です。悲しいですが実話だそうです。
人はみな何かしら、利益至上主義で、悪魔に魂を売って生きている。
赤ん坊の死が国の未来を損なうなど考えもしない。
日本が選択した道はまさにこの映画のネスレと同じである。
ワクチンとかも発言しませんが混沌としてます。
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