キノフィルムズって木下グループというところの一事業みたいです。老人ホームを中心に金になることなら何でもやってるようなきな臭い会社ですが、キノフィルムズプロデュースの映画はなかなかすごいんです。経験上語ってます。
この作品、私が評価するイタリア映画だけあって、すごいです。完成度高いです。けれど歴史に残るような映画ではないです。
観ている観客が霧の中に迷ってしまうような複雑怪奇なサスペンスです。
みんな病んでるし、犯罪に加担しているが、模倣犯でも同一犯でもなく、みんな何がしたくて仕事してるのか、人生を生きているのかわからなくなります。
社会的信用はある程度あるのに、サイコパスな一面を抑えきれない。
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