これももう観れなくなるかもしれないから再鑑賞。
フランス映画やフランス小説好きというと嫌われそうだがこれは「ジャン・クリストフ・グランジェ」という作家の原作が面白く、2時間の映画に収まる話ではない。だから雰囲気だけで雑な仕上がりの映画になっちゃっているが、ジャン・レノとバンサン・カッセルという個性派俳優、監督はマチュー・カソビッツなんだな、の勢いと人気でヒット作となり、②も作られたが②は原作にはなくリュック・ベッソンの脚本だそうだ。②はつまらない。
「ジャン・クリストフ・グランジェ」という作家は登場人物の名前以外は日本のサスペンス小説より読みやすく面白いので万人にオススメです。
映画はムードだけはいいが、色々端折ってます。
ただ、そのムードというのが今では出せない、当時の思い出となり永遠に私の心に刻まれている。
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