やっと観ました。どうせカウリスマキ節で同じだろうとおもってましたが、進化していました。相変わらず貧乏で不器用な2人ですが、交わす言葉は少なく、代わりにカウリスマキが大好きな音楽の歌詞が、益々ストーリーを補完していました。犬も相変わらずでした。もうこれが最後かもしれないし、まだあと一本くらいは観れるのかもしれませんが、同じとおもっていたら進化していました。「枯れ葉」というタイトルも奥深いです。何の触れ合いもないです。軽く昏睡状態の彼にキスするくらいです。
マッティ・ペロンパーとカティ・オウティネンとおんなじです。
でも、もっと深い味わいに、ちゃんと昇華してました。
笑いながら泣いてしまいました。
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