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韓国の鬼才キム・ギドクが、第69回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したサスペンスドラマ。債務者に重傷を負わせ、その保険金で借金を返済させる非情な取立て屋のイ・ガンドは、親の顔も知らずに30年間、天涯孤独に生きてきた。そんなある日、ガンドを捨てた母だと名乗る謎の女、チャン・ミソンが突然現れる。当初は邪険に扱い、残酷な仕打ちもしたガンドだったが、ひたすら謝罪を繰り返し、無償の愛情を注ぐミソンを次第に母親として受け入れていく。やがてガンドが取立て屋から足を洗おうとした矢先、ミソンは姿を消してしまう。
2012年製作/104分/R15+/韓国
原題:Pieta
配給:クレストインターナショナル
劇場公開日:2013年6月15日
すごいラストシーン ラストシーンだけ墓場まで持っていく
キム・ギドクの作品ってエグいけどみやすいんですよね。長回しとかしないから。カットやシーンが漫画のコマのようにどんどん展開していく。ただテーマが重いんで晩年の作品はキツイです。
ものすごくおぞましい内容だろうから、もうキム・ギドクはいいやとおもっていたが、「The NET 網に囚われた男」が素晴らしかったので鑑賞、なんだ、やっぱりキム・ギドクはいいじゃないか、どんなに人に嫌われても、私はキム・ギドクが合う。そんなにグロくもなく、相変わらずわかりやすいテンポでみやすい。半 […]