観て良かった
3.0
ストーリー
3.0
演出・テンポ
3.5
映像
4.5
音楽
4.0
心に残る
3.5

課題的にみた作品。1950年代アメリカの同性愛を描いた作品で、皆目なじみがなく結構苦しい鑑賞となったが、調度品、ファッション、風景、すべて美しい。出ている女優も美しい。テレーズはとても普通だとおもう。気の利いたセリフもないし突飛な行動もない。周囲に流されて生きるNoといえない平凡な若者だ。しかしキャロルが違う。全部を手に入れないと気が済まない、全部うまくやろうとする。時に傷つき悩むが結局手に入れる。しかしそれでいいのだ、ここまで気品があるとひれ伏すしかない。WANDAと大違いの世界。共同親権というのは日本にもあった方がいい。離婚、結婚が加速するだろう。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

映画の追憶のアプリ

インストール
×