みんなお金と権力、リッチな暮らしを求めるが、リッチな(あるいはリッチを演じている)人たちは傲慢でストレスに満ち幸せそうにはみえない。しかし清貧などというキレイ事も決して受け入れない。「本当の幸せとは何か」を問う直球的なストーリーでありつつ、なかなかシビアな現実を残して映画は終わる。しかしコメディなので退屈させずトントン話は進む。自分は無宗教、無神論者なので何も感じないが、最近になっておもうのは神とは自然の事ではないかということ。人生など落ち葉のように短く儚く無意味なものだが、自然はずっと表情を変えながら生き続け、時を超えていく。そんな事を感じさせてくれる作品
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