酔って観たのでよく覚えていないが、殺し屋が不気味で強くて、清く正しいサスペンスの基準を満たしていたような気がするが、動機が全く不明で、もっと強いでしょとおもったけどあっけなかったりで、ムードはいいけどB級の域を出ないシナリオという印象。ただの時間つぶしに
警察は所詮、犯人をとっつかまえるだけで、その先の判断をするのは検察だったり弁護士だったりの裁判なので、警察がそもそもやる気がなかったり誤認逮捕したりすると全てが徒労に終わる。強盗や詐欺の犯人掴まえても被害金が戻ってくる訳でもない。 だから、警察に頼らず、自分で犯人探して退治するストーリー […]
もう途中で犯人わかっちゃいました系のサスペンスでしたが、ベルギー製とのことで、他とは違う空気感を感じたくて鑑賞しました。 ムード満点のヨーロッパサスペンスではありますが、動機が分からな過ぎて意味不明、そこだけまったく回収しきれてないから、ダメ映画の部類ですかね。僕がバカだからかもしれません。
ツッコミどころ満載のありえないストーリーだが、過去に観た映画で一番涙腺が崩壊したかもしれません。大泣きしました。 しかしあまりに架空の作り話なので、余韻は全くなく、いい映画かどうかはわかりません。 これまた、少女が、映画の全体や内容はわかっていない年頃だとおもうのに、演技力がすさまじく、 […]
原作が日本の漫画で、韓国で映画化されてカンヌのグランプリとなり、ハリウッドが買い付けたリメイクをやっと観た。 韓国の足元にも及ばない。 ストーリーは韓国映画に忠実に、スパイク・リーのエッセンスを加えたようだが、パク・チャヌクの方が遥かに上だ。 そして、やっぱり原作から知る私は、カンヌグラ […]
30年くらい前に鑑賞し、DVDも買いました。でも今見直してもわかりません。 叙事詩です。僕の、僕たちの、息苦しくて平凡な毎日がいかに尊いかを、おじさんの天使が教えてくれます。 やはりつかの間の人生において一番大事なのは、好きになったヒトに執着していくことなのでしょうか。気持ち悪い、生理的に無理 […]
静謐で等身大で素晴らしい映画です。ヴェンダースの趣味も品がいいです。朝日のあたる家ではじまり、ルー・リードやヴァン・モリソンやキンクスやなんやら素晴らしい選曲を経て最後はニーナ・シモン、 まるで自分を見ているようですが、自分と違うところは役所広司がかっこよすぎる、トイレが掃除の必要がない […]
模範タクシーが面白くて一気見でもうシーズン3を待つだけになったので、同じようなタイトルのやつを。途中に「豚の王」という素晴らしいドラマも観続けていたのですが、あまりに重い、ラストがわかる気がしたので途中で退場しこっちにしました。 おもっていたのと違う、コミカル要素はないし、イケメン刑事は無 […]
映画ではなくドラマです。 まさに韓流の漫画みたいに観れるドラマです。 1話が30分程度と短いのでサクサクみれます。 NHKの連続ドラマ小説なんかよりよほど面白いんじゃないでしょうか、スカッとします。 もしこれが、「おむすび」じゃなくてこっちだったら視聴率50%は行くんじゃないでしょうか? そのくら […]
たまにドラマに脱線します。1話の尺が短いから。そして映画より掘り下げた作りが出来るから。でもほとんどのドラマは途中で断念します。最初は面白かったけど、しんどくなってくる。だからここであまり紹介できません。 でもこのドラマは面白いです。 「ケイゾク」という日本のドラマがありましたが、それの大 […]
レオナルド・ディカプリオという俳優を好きでもないし尊敬もしてないが、大物であるが故、映画はイチイチ見ごたえがあります。 少しでも心に冒険心や、世の中に懐疑的な人は、楽園=南を目指す。 そこに、確かに、紛れもなく、楽園が存在し、自給自足ではあるが、コミュニティーがあり、美しすぎる海があり、心 […]
かなりご都合主義のコテコテのストーリーですが、抑止力が効いているので、この手のお話の中では楽しめました。主人公はまた獄中に逆戻りか、ボスに殺されるのだろうか、元々ボスと同格レベルだったみたいだから殺されはしないかな。ボス、怖いけど実際何もしてないし。 美人の母親死んじゃって、娘に父ともい […]
コンフィデンシャル 共助も観ていたので時間つぶしにはなるとおもい鑑賞。文字通り、時間つぶしにもってこいの作品で、前作を超えたかな。なんといってもユ・ヘジンという三枚目の帝王みたいのにはずれなし。彼以外は美男美女ばかりで余計に際立つ。 マ・ドンソクとかユ・ヘジンとか、彼らが出ているだけで観た […]
マンガのようなコテコテの韓国B級ノワールかとおもったしその通りだったが、チンピラ、ヤクザものではなかった。いや、チンピラ、ヤクザと変らない輩ものではあった。 フィリピン人を妾にし子供だけ生んで育てない韓国人は多く、そうして生まれた子供は「コピノ」というのは初めて知った。同じことしている日本 […]
ふと、キム・ギドクのDVDとかは将来高額になるかもしれないな。韓国では忌み嫌われ、なかったことにしたい監督、作品だから、闇に葬られるかもしれない。だからこそ価値がつく。 けれどそんな事はどうでもよくて、この作品は昔観ていい印象だったが、彼の作品の中では影が薄くて記憶にも残らないかもしれないけ […]
是枝裕和の「怪物」やヴィム・ベンダースの「パーフェクトデイズ」やアキ・カウリスマキの「枯葉」が話題になったカンヌだが、パルムドールはこの作品だ。 もう、どっぷりフランス映画的で、それなのに主演はドイツ人で、英語メインで会話が進んだり、登場人物みんな知的だけど理屈っぽくて、音楽や子供の弾く […]
私が精神病院ものが好きなのは私自身が心理学を専攻し精神科医を志していたからだが、挫折しました。その理由は「精神科は今日も、やりたい放題」という書籍を読んでもらえばわかります。 精神病院への潜入取材という危険なストーリーで、噓でしょという内容が展開されますが、恐らくおおよそ真実です。 精神 […]
やっぱりソダーバーグは面白い。ただのクライムアクションではなく社会問題を入れてくるしこの問題はフィクションではあっても事実そのものだと言える。 しかし何の説明もなくどんどん話が展開していくので、2度見しないとわけがわからなくなりそうだ。ついていくのが大変だ。 この映画は自動車産業と国ぐるみ […]
やっぱりスティーブン・ソダーバーグという監督は只者ではない。とても自分の感性に合う。「コンテイジョン」に似ていて、ドキュメンタリーではなくフィクションだし、役者も撮影も演出もしっかり映画な作りをしていながら、世界の不都合な真実にガンガン迫る。内容はフィクションとはいえない、現実に起きてい […]
スティーブン・ソダーバーグだから頑張って観た映画。正直序盤はつまらない。紋切り型な登場人物のいかにもな展開、今風テイスト、しかし中盤まで我慢して観るとどんどん面白くなる。 自閉症で引きこもりで自分勝手で孤独で外界と遮断していても、味方はいるのだ。それが、同じく孤独な引きこもりだったり、人 […]