これは映画ではなく配信系のドラマです。 ドラマもたまに観ています。長いのでより重厚、映画では描き切れない深みもあったりします。 これが今まで観てきた最高のドラマだと言うわけではありません。もっとハマったドラマもあります。 ドラマを直感で観ていいなと感じたので紹介していますが、原作を調べまし […]
羊たちの沈黙の3番目です。 2番目でもう無理矢理かな、もういいかなという印象を受けましたが、3作目で盛り返してきました。ハンニバルさんは今回はアドバイザーであり、美しき女性FBIは女ですらなく男になっちゃいました。彼がハンニバルさんを再逮捕したのですが。 他の猟奇殺人事件の解決のためにハンニバル […]
ここまで来たら全部、4作あるそうですが全部観ます。夏暑いから観ます。 これは「羊たちの沈黙」を観ないと全く楽しめないでしょう。否これだけでも楽しめるのかな、まずもって、主演のジョディ・フォスターが変わっちゃってるので感情移入できませんが、彼女はアンソニー・ホプキンスが大嫌いだったのかな。セ […]
ジャックが狂っていく過程が短く理解不能だが、その他は長い。ちょっと退屈な作品というのが正直な感想だが、ただのホラー映画ではなく、色々な狂気や隠された暗示、計算されたシーンのようなものがたくさん散りばめられており、だから傑作なのだろう。 たぶん、悪霊に取りつかれた館、人々の世界に足を踏み入 […]
死ぬまでに再鑑賞しとこうとおもいまして。 あぁ、こんな作品だったっけ? 当時は恐ろしい作品でしたが今見ると普通、全く怖くない。 しかし「羊たちの沈黙」というタイトルも秀逸で、ストーリーも斬新で今でも楽しめる、まさに古典です。 しかしこんな天才猟奇サイコパスは現実にいるんだろうか。テッド・バ […]
ドント・ブリーズが面白かったので鑑賞。 今度は強盗ではなく、超人爺さんと戦いに来た男たちとのバトルなので、超人じいさんも無敵とはいえずボコボコにされるが、その理由といえば、全くどちらにも肩入れすることは出来ず、でも起きてしまった事実はどうしようもなく・・・ 少女が希望や救いを求めるのが、孤 […]
このおじさんは色々な映画でよくみかけるなぁ。 とりわけハンサムなわけでも、体格がいいわけでもないけど、ハードボイルドな作品でよく見かける。そして日本人の誰かに似ている気がする。 まぁまぁ面白い作品だが、雑味があり、もっと洗練されてリメイクされそうな、そんな作品ばかりに出演している。 そこそ […]
これは面白かった。 窃盗に入った家が地獄だったという救いようのない話だが、ゲームのように飽きることなく一気見できる。 日本の建築技術は高いんだろうが、海外の家は造形的に美しく、広く、地下室が一番の魔境となっているのはホラー映画の鉄板だな。
暑い夏はホラーが合う。くだらなくてもいい。「人間の凶暴性を助長するウイルスが蔓延した台湾」とあるが、本能むき出しだとこうなるという感じで、いい女はレイプし気に食わない奴は殺す、そういう世界になっちゃった。彼氏は必死に彼女を助けに向かうが、出会った頃には感染しちゃってました。という作品だっ […]
エリスバンはこの映画のために抜擢された素人、本物だろうとおもう。そのくらい素朴で朴訥としている。 そしてあまりにもお金がない、無一文とはこのことだ。 ご飯が食べたくても1ソル、2ソルしかない。(100円以下) どこで寝てるかわからないが、それでも毎日街を歩いて、その場限りの仕事でなんとか食いつ […]
「名もなき歌」も好きな映画ですが、ペルー映画というのはこんなのばかりなのだろうか。こっちはもっと好きです。 あらすじ、紹介を読むと、貧しくてどん底な青年の成長譚、成り上がるストーリーなのかなと思ましたが、最後の最後まで一切成り上がらず、チャンスのカケラもなく貧しいままで、一体どんな落とし […]
ユ・ヘジンという人ほどキャラが確立されている俳優はいない。「馬鹿だけど人情味あふれるいい人」そんな役回りばかりだ。日本人だと誰が当てはまるだろう?誰もいないな。とらさんか。 日本人の統治で、言語も文化も日本式に変えられていく中でそれに抵抗する市井の人々の物語なので、日本人が徹底的に悪者と […]
痛快で観やすい韓国映画の中では地味で暗そうで重そう、つまらなそうな作品の印象だったが観る価値はあった。 加害者家族、とりわけ父親が連続殺人鬼で母親に捨てられた過去を持つ息子は人生が呪われていて、まともな職に就くことも、平凡に暮らすことさえ出来ない。 その辛さ、過酷さを嫌というほど描いてい […]
ドキュメンタリーのようにアルアル物語です。 夫が単身赴任していたら、ほぼアルアルではないでしょうか。 しかも、極寒の台地、イヌイットの暮らす土地です。 青年の言葉が全てです。 「お前らは大金もってここに来て俺達の女と寝るんだ。彼女はお前の何なんだ?娼婦か?」 アザラシはごちそうで、調理す […]
クールでセンス良く見ごたえがあるから観られるが、話は全く入ってこなかった。 みんなアホにみえた。はい、私スパイでござる、という服装、立ち振る舞い、一体何にそこまで命をかけているのかまるでみえてこなかった。 巨匠のナルシスト映画であり、巨匠の大好きなロリコン趣味の作品かなとおもった。
たしかにその通りなんだけどもっといいタイトルはなかったのかな。 私だったら「真夜中過ぎの友人」みたいなタイトルにしようかな。 原題は「麦路人 I’m Living It」なんだそう。 たぶん、マクドナルドの人という意味だろう。 カンヌのグランプリをとれそうな作品だが、 「ファストフード店の住人たち」では無 […]
イタリア映画は総じて出来がいい。この作品も予定調和ですが観て嫌な気分になる人は誰もいないはずです。 お金や名誉よりも友情や愛情、尊厳を選ぶストーリーです。 観てよかったです。
私の雑多な鑑賞経験からするとイタリア映画はすごい。 人の悲しみも貧しさも喜びも、泣きも笑いも、全部調味料のごとく入ってる。しかもしゃれたウィットで入れてくる。 最後まで、気楽に楽しくみていたのに、ラストシーンの数秒だけで泣いてしまいました。 ダウン症の人をみたことも、少しだけ関わったことも […]
こんな目にあったら復讐しても、情状酌量で無罪になる世の中であって欲しいが、彼女の場合は加害者だけでなく、無関係の悪人も殺しちゃっているので逮捕されたら長い服役になるのだろう。 結局は、彼女が魅力的なので惚れてしまった刑事が犯行の隠蔽に加担するのだが、動機は彼女を好きになっちゃったからであ […]
ホラーやスリラーの体裁ではないのにもっと怖いと言えるストーリー。 まじめで賢い人は時に批判的であったり鋭い意見を言ったり、真実を追求したりするが、そういう人は大抵周囲から嫌われ、疎外される。面倒な奴とおもわれてしまう。 周囲と迎合した方が好かれる。人間というのは自分より賢い人や強い人が嫌 […]